市原

そもそもの話かもしれませんが、まずは自分がやりたい仕事や事業を明確にすることが大切だと思います。

「こんな仕事をしてみたい」「この業界で活躍していきたい」と感じるほうに向かって動いていくなかで、同じ志を持った人に出会うチャンスが増えます。
相手もこちらを評価されますから、こいつは同類だと思ってもらうには、それ（自分がその世界の人間であること）がまずは必要だと思います。

自分のやりたい仕事や事業に既に取り組んでいるチームに出会えたら、自分からアプローチしてするのもアリだと思います。
場合によってはそれが企業で、就職する選択肢もあるかもしれません。

市原

それが一番自然体だと思います。

ただ仲のいい仲間や友人がいて、そのメンバーで何かをしようというケースもあるとは思います。
この人と一緒にいると楽しいから何をやってもうまくいきそうだ！という人と組んで、どんな事業をするかは後から決めていくというパターンもあると思います。
それで成功した芸人もいましたし。

何かしらのきっかけでそういう人に出会え、意気投合し、一緒に何かやろうよ！となれたら、それは幸せなことだと思います。

市原

出会ったもん勝ちだと思います(笑)

結婚でもそうだと思いますが、職場だろうが、結婚相談所だろうが、ナンパだろうが、出会い系アプリだろうが、結果幸せになったのであればなんでもいいですからね。

出会いのきっかけはどうであれ、人とのつながりや相手との関係を大切にしていたら、気が付いたら仲間やチームという関係性になっていたなんてこともあると思います。

市原

そうですね。チームを作ることは手段でしかなく、手段が目的になってしまうと、何のためのチームであるのかわからなくなってしまいます。

「チーム化しなきゃ」と考えるのではなく、自分のやりたいことがあって、それを手伝ってくれる仲間を探すことが大切だと思います。
もしくは、自分の能力やスキルを発揮できるチームを探して参加するのもいいんじゃないでしょうか。

市原

「面白そう」「楽しそう」「やってみたい」と感じる方向に向かって進んでいく中で、意気投合する人に出会ったり、やりたいことができそうなチームに出会ったりして、自然とビジネスパートナーやチームを持つことができると思うので、まずは、自分に向き合ってみることが大切なんじゃないかなと思います。
毎日取り組んでいる仕事に違和感があれば環境を変えるチャンスかもしれません。

これを読んでくれるような人はきっと自分だけで何もかもやってしまおう。という人ではなく、ちゃんと誰かを頼れるようなタイプの人だと思うので、やりたいことが出てきて、自分だけで完結できないことが出てきたら自然と仲間ができてきたりすると思います。