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コラム
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チームで働くうえで大切な2つのこと(創業秘話のおまけ付き)

チームとしてキャリアを積んでいくことを応援していきたいという思いで事業活動しているCrewtoも、ひとつのチーム。
ということで、今回は代表の市原に「チームで働くうえで大切にしていること」について話を聞いてみました。

Crewtoが誕生した意外なきっかけについても知ることができました!
Crewtoの創業時のエピソードもぜひお楽しみください。

チームで働くうえで大切なこととは?

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チームで働くうえで大切なことはなんだと思いますか?

市原市原

リーダーシップだとか、メンバーとの信頼だとか、大切なことはいくつもあると思いますが、振り返って思うこととしては、成果が出るまで取り組める「長期戦が可能なチームであること」かなと思います。

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継続は力なり的なことでしょうか。

市原市原

そうですね、そのために、継続する意味と、継続し続ける状況を作る、この2つが必要になると思います。
短期プロジェクトのチームだと、そこまで意識しなくてもいいかもしれません。
ただ、チームで新しいことに取り組んでみようとか、何か運営してみようとかになると、成果が出るまでには当初想定してよりも時間がかかることがほとんどですし、成果が出ない期間が長くなると、きつくなってしまいます。

例えば、僕らもCrewtoを設立してすぐに収益化できたわけでなく、創業当初は僕も含めメンバーはただ働きでした。それでもここまで頑張ってこれたのは、「自分たちがやろうとしている事業は価値があるんだ」と自分たちなりの意義(=意味)を見い出せていて、それが継続させる力になっていたところはあると思います。

Crewto創業秘話

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「意義」と聞くとなんか難しそうです…汗

市原市原

最初から明確な意義を持っていなくてもいいと思います。
「こんなことやれたら面白いんじゃないかな」くらいの気持ちで始めて、実際に取り組んでいくなかで「これって社会的にもニーズがある」と価値を肉付けしてもいいのかなと。

うちの会社も創業メンバーである飯田さんと飲んでいて「転職するならどこがいい?」って話になったときにお互いに同じ会社の名前を挙げて、「じゃあ一緒に転職する?」「それオモロいやん!」って盛り上がったのがきっかけで立ち上がった会社ですので、大した動機があったわけじゃないんです。

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そうだったんですか!?
Crewto誕生の場が飲み会とは(笑)

市原市原

当時考えていたサービス名は、ルー大柴の「togetherしようぜ!」から取って「together」でいいんじゃないかと言っていました(笑)最初は冗談半分みたいなところからスタートした感じでした。

でも、ビジネスとして形にできそうなアイディアなんじゃないかとは思いましたし、飯田さんとは長い付き合いだったので一緒に事業をやっていくイメージも持てたので、実際に事業化に向けて行動していけました。

あとは、何もわからないからこそ怖いもの知らずでチャレンジできたのもあったと思います。
今振り返れば無謀だったことや、良くも悪くも無知だからこそ進んで来れたことがありました。

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実際に収益化するまではやっぱり大変でしたか?

市原市原

そうですね。
一期目はマイナス1000万とかで、ただただ会社からお金が溶けていく。という感じでした。
営業をしていて、事業に共感していただいたり、興味持っていただいたりはありましたので、それは励みになりましたし、そこから売上を作れるようなサービスを展開できたのは幸いでした。

あと、いまの業績が実現できたのは、8割ぐらいはコロナのおかげだと思っています。
いまのお取引のほとんどが首都圏の企業様です。
当社は大阪なので、コロナ前の商習慣ではオンライン商談などはできなかったでしょうから。
そういう意味では、本当に運がよかっただけという感じも正直しています。

大切にしている価値観とは?

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紆余曲折があったんですね。
いま改めて当時を振り返ってみて、チームで何か挑戦していくときに大切にしていたことは何でしたか?

市原市原

一応は僕が船頭役でしたので、関わるメンバーに負荷をかけないようにしています。
また、会社にとっても負荷がかかるようなメンバーは(自分も含め)入れませんでした。
これがはじめの長期戦の話に繋がると思っていますが、いまもそのスタンスです。

あとはなんだかんだ言っても、現実問題として「成果を出す」ということでしょうか。
成果がでない期間があったとしても、本当に成果が出ないままだと、やはりどこかで終わりが来てしまいます。

何か具体的な成果が上がると次の目標に向かって団結していけますから、チームがポジティブループに入るには、精神論やテクニック的なこと以上に「成果」が必要だと思います。

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なかなか成果が出ないときは、どうやって乗り越えたらいいんでしょうか?

市原市原

ケツに火がついて、やれることすべてやるんだ。
というスタンスで必死に行動するしかないと思います。
場合によっては、当初考えていたことを諦めて方向転換するという判断も必要かもしれません。

色んなアクションに取り組んでいく中で、発見や出会いや、光明が指すことがでてくるはずです。
逆になにも起こらないことはないんじゃないかと思います。

何も起こらないのはアクションが足りないか、取り組んでることを変えたほうが良いか。
もちろん言葉で言うのは簡単ですが、どちらも乗り越えないといけない事柄もあると思いますし、大変なことには違いないとは思います。

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なにをやるか、なにをやめるかの判断は人によって違いそうですし、難しい判断を迫られるときもありそうですね。
チームになると、人によってその判断が違ったりすると思いますが、そういったメンバー間の意思統一はどうあるべきでしょうか?

市原市原

プロジェクトを推進しているリーダーが決めることになると思いますし、そうすべきだと思います。
チームメンバーの意見や考えをきちんと聞いていくのは大事だと思いますが、リスクを取らないと先に進めない場面においては、リーダーが腹をくくるしかないです。

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チームにとってリーダーはやはり大きい存在になるんですね…!
継続させることを意識的に考えるという視点と、成果が継続の鍵になるというのは非常にリアルだと感じました。

Crewto創業時のエピソードまで聞けて楽しかったです!
お話ありがとうございました。

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