イベント&サークル支援サービス「HataFuri」開発レポート#02
Crewto®では現在、企業のサークルやイベントなどの取り組みをサポートする「HataFuri」の開発を進めており、(2024年春頃クローズテスト予定)当メディアにて開発進捗レポートを発信させていただいています。
今回は開発途中で仕様変更した機能についてご紹介させていただきます。
Contents
HataFuriでは2種類の募集を作成できます
HataFuriでは「メンバー募集」と「サークル交流」という2種類の募集をサイトで公開することができるのですが、まずはそれについて簡単に紹介させていただきます。
「メンバー募集」について
社内外からメンバーや幹事を募集できる機能です。
募集を非公開にして社内だけに詳細情報を公開することもできます。
「サークル交流」について
練習試合や合同練習など、サークル同士で交流することを目的とした募集を作ることができる、サークル掲示板のような機能です。
はじめは募集作成フォームをタブ切換えさせるようなUIでした。
新たに追加した「グループ」
元々HataFuriには「グループ」という概念が存在しておらず、上記の「メンバー募集」「サークル交流」がバラバラになった個別の募集を生成できるといった仕様になっていました。
しかし開発を進めるうちに「メンバー募集」するのも「サークル交流」を募集するのも同じ幹事(または管理者)であることが望ましいのではないかという議論があり、グループという「親」を持たせることによって「メンバー募集」「サークル交流」を一元管理できるようにすることになりました。
新たに追加した「グループ機能」
「メンバー募集」と「サークル交流」の親となるのが「グループ」の概念です。
グループとしてサークルなどの所属コミュニティ情報を登録し、その後に「メンバー募集」「サークル交流」の募集ができるようになるという仕様に変更しました。
先々では、下記のように1つのグループの中で複数の「メンバー募集」「サークル交流」が作れるように追加開発したいと考えています。
◼グループ「関西○○○グループ」
└○○支社テニスサークル_メンバー募集
└○○事業部登山サークル_メンバー募集
└○○支社テニスサークル_交流試合募集
└○○事業部登山サークル_合同キャンプ募集
試行錯誤しながらのアジャイル開発
今回はサービス開発に起こる仕様変更についてご紹介させていただきました。
サービス開発やプロジェクトを進めていく中でディティールを詰めた時に、今回ご紹介したような仕様変更がどうしても発生し、開発が遅延したり、場合によっては企画自体の見直しをせざる終えない状況になることもあると思います。
アジャイル開発の利点としてはこういった、やっぱりこうしよう。といった出戻り対応の柔軟性が高いこともあり手弁当で行う際には特にメリットが大きいのではないかと思いご紹介させていただきました。
今後もHataFuriの開発状況を定期的に発信させていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
< HataFuri開発メンバー広報:椛澤 >
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【過去のHataFuri開発レポート】