LPでのリード獲得施策！予算10万円以下でできる初めての広告運用
Crewtoではこれまで広告運用の経験はほとんどありませんでしたが、新サービスの立ち上げをきっかけに自社で広告運用を始めました。
月10万円以下という予算の制約の下、自社でGoogleリスティング広告の利用を始めたところ、わずか1ヶ月でリードを獲得することに成功！
限られた予算の中で、ターゲットにリーチできた方法を広報担当に聞いてみました。
Contents
広告運用経験はほぼ無し、予算10万円以下でスタートしたリスティング広告
ライターこれまで広告運用の経験はどの程度あったのでしょうか？
Crewto広報実は、CrewtoではSNSアカウントやHPでのお知らせという形でときどき情報を発信しているだけで、これまで会社として広報活動はあまりはしてきていませんでした。
ですが今回、『PM Square』という新サービスを立ち上げたことをきっかけに、顧客開拓のため自社でGoogleリスティング広告（※）の運用を始めることとなりました。
※Googleリスティング広告とは？
ユーザーがGoogleなどの検索エンジンを使って検索をすると、キーワードに応じて検索結果画面に表示される広告のこと。広告費用は、広告が表示された回数（コンバージョン）や、URLがクリックされた回数に応じて決まる「従量課金制」をとっている。
ライター『PM Square』とはどのようなサービスなのですか？
Crewto広報フリーランスのPM（プロジェクトマネージャー）を探している企業と、フリーランスのPMを繋ぐビジネスマッチングサービスです。
現場経験のある担当者がCrewto独自のネットワークを活用して、PMを必要とする企業さまに最適な人材を厳選して紹介します。
このPM Squareの利用顧客となる企業様とつながりたいと思い、Googleリスティング広告の出稿を決めました。
＊PMを探している企業とPM人材を繋ぐマッチングサービス「PM Square」の詳細は、こちら。
ライター広告運用を行う上でどんなことに苦労されましたか？
Crewto広報広告運用に潤沢な予算を割けなかったことです。
大企業なら月に数百万円という予算で広告運用が可能かもしれませんが、当社ではそこまでの予算はかけられません。
月10万円以内という限定された予算内で広告運用を行わなくてはなりませんでした。
ライターWeb広告運用の相場は20〜30万円程度と聞きます。予算10万円以内はかなりシビアな数字ではないでしょうか。
広告運用を自社で行うことにした理由も予算の都合からでしょうか？
Crewto広報はい。広告代理店などを経由すると、仲介手数料がかかったり、予算が少ないとお願いできなかったり…というケースもあります。
そのため自社で運用すること、ターゲットを絞って最小限の表示回数に抑えることで、本当に届けたい層にピンポイントでリーチする広告運用を目指しました。
運用のポイントは「キーワード」「予算」を限定すること
ライター自社で広告運用をするにあたって、どのような施策を行ったのでしょうか？
Crewto広報施策の軸としたのは以下の2点です。
・キーワードをできるだけ限定して表示させた
・1日当たりの予算を設定した
まず、広告を表示させる際の検索キーワードをかなり絞り込んで設定しました。
たとえば「フリーランス PM募集」という検索キーワードが完全一致した場合のみ、広告が表示されるといった風にです。
これがもし、「フリーランス」というキーワードだけで検索したときにも広告が表示されるようになると、広告はたくさんの人の目に触れますが、実際に弊社のサービスがリーチしたい層に届く割合はわずかです。
また、表示回数が増えることで広告予算が莫大なものになってしまいます。
ニッチなキーワードであること、また部分一致ではなく完全一致の場合にのみ広告が表示されるように設定することで、狙ったターゲットにのみアプローチすることが可能になりました。
ライター「広告はたくさん表示されているが肝心のターゲットに届いていない」という状況にならないようにしたのですね？
Crewto広報はい。また、Googleリスティング広告は表示された回数によって広告費用が決まる従量課金制です。
そのため、1日当たりの広告予算をあらかじめ設定しておくことで、予算を超えない範囲で広告を表示させることができます。
結果として、弊社では「フリーランス PM募集」というキーワードで検索された回数分だけ費用を支払えばよく、また、1日あたりの予算上限も設定していたため、最小限の予算でターゲットへピンポイントにリーチする広告運用可能になりました。
ライター成果はいかがでしたか？
Crewto広報5月末から広告運用を始め、6月末にはリスティング広告経由で企業よりお問合せがありました。現在も商談が進行中です。
ライターさまざまな制約がある中、わずか1ヶ月でリード獲得という成果に繋がったのはすごいですね！
リスティング広告はニッチなサービスと相性抜群
ライター今回、広告運用が上手くいった理由はどんなところにあると思いますか？
Crewto広報まずひとつには、リスティング広告と今回のキャンペーンの相性が良かったということが挙げられると思います。
もともとこのサービスのターゲット自体がかなりニッチなので、狭いキーワードで絞り込みできるリスティング広告とはすごく相性がよいものでした。
全体的なリーチ数はあまり伸びませんが、確実に狙ったターゲットだけに広告を届けることができます。
またGoogle広告を利用したことで、初期費用をかけずに広告運用ができた点も大きいと感じています。
Google広告は利用するにあたって料金はかからず、実際に広告が表示されたりクリックされたりした回数分だけ費用を支払う仕組みです。
そのため、あまり広告にかける予算がないという小さな企業さんでも、初期投資をかなり抑えた上で広告運用を始められます。
初期費用なし、ノウハウなしでも始められる自社広告運用
ライター初期費用がかからないという点は嬉しいですね。ただ、ノウハウのない会社がいきなり広告運用を始めるのはハードルが高いのでは？と感じてしまいます。
Crewto広報Google広告には無料サポートがついていますので、広告運用のノウハウや人材のない会社さんでも、安心して利用できるのではないでしょうか。
無料サポートでは、たとえば「どういうキーワードを選んだらいいか？」「設定の手順は？」といった基本的なことから教えてもらえます。
そうしたサポートの下、弊社のリスティング広告の初期設定にかかった時間はだいたい1時間ほどでした。
また、運用を始めた後もAIが自動で広告運用に関するアドバイスをしてくれるので、ノウハウのない担当者でも運用は充分可能だと思います。
ライターそれは心強いですね。運用において心がけていたことはありますか？
Crewto広報予算の進捗を見て、2週間に1回は定期的にメンテナンスや設定の変更を行っていました。
ライターメンテナンスとはどのようなことをするのですか？
Crewto広報例えば広告の表示回数が少なくなってきたら、KWを分かりやすい言葉に変えてみるといったことなどです。
メンテナンス作業自体は1回につき15〜30分程度しかかかりませんので、それほど負担のかかる業務ではないと思います。
Googleリスティング広告は中小企業にこそオススメしたい
ライター今回、広告運用をやってみて感じたことや気づいたことはありますか？
Crewto広報Googleリスティング広告は、他の営業ツールよりもかなり効率良く顧客と繋がれるサービスです。
そのため、特に小規模の事業者や中小企業の広告運用には合っているのではないかと思います。
例えば、宣伝・広報のために広報担当や営業パーソンを雇っても全く効果が得られない可能性もありますよね。
宣伝・広報のために人を雇うとなると、人件費など諸々で月10〜20万円以上は間違いなくかかってしまいますが、リスティング広告なら月数万円の低コストでも十分広告効果が狙えます。
あらかじめ1日当たりの予算の上限金額を設定しておけば、広告費用が予算を超過してしまう恐れもありません。
これなら広告予算があまり取れない企業さんでも、費用を抑えつつ自社で広告運用ができるのではないでしょうか。
ライター限られた予算の中で広告運用をするとなると、中小企業の担当者には荷が重いのではと思ってしまいますが、むしろ小規模の会社にこそ自社運用がおすすめなのですね。
また、ニッチなサービスほどリスティング広告と相性が良いというのも意外な発見でした！
Crewtoの広告運用は始まってまだ間もないですが、今後も継続的なリード獲得が期待できそうですね。
Crewto®は、個人ではなくチームとしてのキャリアの可能性を考え、チーム単位で採用や業務の受注・発注ができるビジネスマッチングサービスです。
システム開発の要を担うプロジェクトマネージャー(PM)人材においても、個人ではなく2名体制でプロジェクトにアサインできるサービス 「PM Square」をローンチしました。
PM人材を探している企業とPMチームをつなぐサポートをいたしますので、お気軽にご相談ください。
＊PM人材、PM案件探しのサポート「PM Square」、無料相談はこちらから。