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令和時代のサービス開発を考える その2。そしてAIに飲み込まれる

お疲れさまです。
市原です。

前回なのですが、令和時代のサービス開発を考える その1と題したタイトルで「その2」で好きなことや自分たちが使うものがいいといったこと、「その3」でツール系のサービスからCGMを取り入れサービスの拡張を目指すといったことを書こうと思っていたのですが、ここ最近AIの発展と台頭が著しく、令和時代のサービスを考えるうえでAIは無視できないというより、AI化させないといけないんじゃないかと強く感じるようになりました。

いま手掛けているアプリ(https://tcggate.com/app/)にAI機能を搭載するとしたら?といったことが令和のサービスには求められている気がします。

GrokにAI化について相談してみた返答

否応なしにAIが我々を飲み込むかもしれない。が明日ではない。

ここ最近ではAIをどう捉えるのが自分としてフィットするのかの解が出せずにずっとモヤモヤしたままだったのですがそれが少し晴れてこの記事を書いています。
自分の職種や仕事、業務や事業において現時点から数年後、中長期においてどういった影響やインパクトがあるのか考えるとあまり明るい印象がありませんでした。

ちなみにここ半年の動きとしてだけでも何かしらのAI関連の企業からの案件、AI関連のプロジェクトでの売上が半分以上占めるようになっています。
それなのにAIについてはさほどキャッチアップができておらず、とくに打ち手がない状態だったので不安だけが募るみたいなことになっていました。

また特にYoutubeなどのAIについてのコンテンツはあまり消費しないほうがいい気がしました。マクロな話やシンギュラリティといった将来かつ変動予想が大きい話題が多く、自分の現在地と地に足が付いた、今の自分に関係しない必要ではない情報が溢れすぎていてそれを接種しすぎると見誤ってしまう。または不安にしかならないみたいなことになってしまいました。

まずはAIを活用したプロダクトを作ってみよう

エンジニアのメンバーとあれやこれやの議論を得て、とりあえずAIプロダクト作ってみることをはじめています。AIの現在地となにが自分たちにできるのか、提供できるのか、みたいことを探る意味合いで取り組み始めているのですが

サービス開発においてAIでいうと
・独自データを活用したAIサービスは参入余地があり
・そのデータを何かしらでAI学習させれれば独自性が高いサービスになり得る
・UI/UXが用途に最適化されパッケージングできれば独自のAIサービスにできる

AIサービスを突き詰めていくと結局UXが重要な気がします。先々ではChatGTPなどの汎用AIが全てできてしまうことになるかもしれません。その上でなぜそれが必要かというとUI/UXがその用途に最適化されてるかどうかだけになりそうな気がします。そこに活路を見出してみたいというのがいまの落とし所なのかなと思っています。

手探り状態ですが、眼前のモヤモヤが少しなくなったとこもあり、まずは身近な人からソリューションを提供したいと考えています。それこそ仕事で忙しい家内の業務うぃAIで便利にするようなこととかできないかなどからはじめて、また創業時のような気持ちで向かっていきたいと思います。

< 執筆・編集:市原 >